日立製Floraの終焉
株式会社日立製作所は9日、米Hewlett-Packard(HP)および、日本法人の日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)と長期にわたる戦略的パートナーシップの一環として、ビジネスPC事業における協業を進めていくことに合意した。今後詳細を協議し、正式契約を締結する。
日立のFloraブランドのPCってHPのOEMになるんですね。
日立のパソコンというと、昔のB16とかB32のころは、FDドライブなども分厚い鉄板がつかってあって、いかにも「象が踏んでも壊れない」という感じで好きでしたが、その後、あんまり特徴がなくなってしまったかな?
まぁ、これは日立さんだけの問題ではく、PC一般がそうですけどね。
その後、DOS/V華やかなりしころ、日立がPC互換機で戦略をうまく立てられずに海外のコンサルタントに分析と企画を依頼したという話を聞いたことがあります。コンサルタントの結論は、「日立に独自の強みはなく撤退が上策」だったとか:-(
そのときには、日立はその結論には従わず、独自路線を維持したのですね。だったら、コンサルタント雇うなよと思ったものです。
# 上記の逸話は裏を取ろうと思いましたが、今のところ探し出せません。
結局は、その某コンサルタントのいうようになってしまったわけですが・・・